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被告の姉「口論になり母が暴言を言いながらつかみかかってきた」 鶴岡市・母親殺害死体遺棄事件 山形 6/25

母親を殺害し、鶴岡市の高齢者施設の敷地内に遺体を遺棄した男の裁判員裁判の2日目。25日は証人尋問が行われ、被告の姉が証言台に立った。

殺人と死体遺棄の罪に問われているのは、東京都千代田区の会社役員・榎本虎太郎被告(41)。
榎本被告は2023年10月、都内で母親の萬里子さんの首を絞め、口の中に自分の手を押し込んで窒息させ殺害した。その後、レンタカーを使って、自身が経営する鶴岡市の高齢者施設の敷地内に遺体を運び、土の中に埋めて遺棄したとされている。

2日目の25日は証人尋問が行われ、萬里子さんの次女で、榎本被告の姉が証言台に立った。
弁護側の質問で、榎本被告と萬里子さんの関係について問われると、「ここ数年で悪くなった」と答えた。その理由については、「榎本被告が経営にやりがいを感じていた鶴岡市の高齢者施設の売却を、萬里子さんが考えていたからだ」と証言した。

事件当日の10月16日も、「『売却をやめるよう話し合いをしに行った』と、弟から聞いた」と話した。この時、2人は口論となり、萬里子さんが「お前なんか生むんじゃなかった」などと暴言を言いながらつかみかかってきたという。
榎本被告の姉は、「『暴言を聞きたくないとの思いから口の中に手を入れた』と、弟から聞いている」と証言した。

26日は榎本被告への被告人質問が行われる。





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