【開催日時】令和2年5月19日(火)
【議事概要】
今月の審議会は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、通常の会議形式ではなく、各委員より、共通のテーマに沿ったご意見を文書でお寄せいただく「文書開催」とした。
今回は、「新型コロナウイルス」関連の報道や特別番組などを見てそれぞれ感じたことや考えたことを文書にまとめて提出して頂いた。
委員からは、
「視聴者にとって横文字や専門用語の乱用はストレス。わかりやすく伝える工夫をしてほしい」
「国内についての情報は画一的かつ過多気味であるのに対し、海外の情報が減ってきている。国内の状況を伝えるだけでなく国際的な視点での報道も必要なのでは」
「デマなどの情報もあふれる中、テレビ局には情報の交通整理の役回りが期待されている」
「感染してしまった人を『悪』として扱うような風潮を報道の力であらためることはできないか」
「ローカル局は地域の情報を正しく詳しく伝えるとともに、局独自の視点を持った報道に努めてほしい」
「小さなボランティアの取り組みなど、コロナ問題に対する前向きな明るい話題などをもっと報道してほしい」
といった意見が出された。
【委員】
加藤 到(委員長・山形市)
仲野 益美(副委員長・天童市)
池田 めぐみ(南陽市)
柏﨑 幸三(山形市)
小林 寛治(山形市)
柴田 聖一(山形市)
高見 佳澄(山形市)
長岡 弘樹(山形市)
【次回開催予定】令和2年6月9日(火)