番組審議会

番組審議会とは―

放送法第3条の4により「放送事業者は、放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする。」と設置を義務づけられた機関で、さくらんぼテレビ ジョン番組審議会は7名以上の委員で構成されています。毎月1回(8月と12月を除く)開催され、放送番組および放送全般に関しての審議を行っています。

審議会委員(敬称略)

委員長
加藤 到
 
副委員長
仲野 益美
 
池田 めぐみ
柏﨑 幸三
 
柴田 聖一
須藤 雅人
 
髙橋 あゆみ
結城 こずえ
 

第157回さくらんぼテレビジョン番組審議会概要

 

 
【開催日時】平成24年10月9日(火) 11時30分~13時00分
 
【場   所】 さくらんぼテレビ1階 大会議室
 
【議事概要】
 
今回の審議会では「放送番組種別の公表制度」に基づき、平成24年4月~9月の集計対象週にさくらんぼテレビで放送されたすべての番組について、番組の種別ごとに放送時間を合計した集計結果が事務局より報告された。また集計結果を、ホームページなどで速やかに一般に公表することも併せて確認した。続いて、フジテレビジョン広報局長の小田多恵子氏をゲストにお迎えし、「2012年フジテレビ秋の番組改編と広報」というテーマで講演を頂いた。小田局長からは、現在フジテレビが視聴率の面で苦戦を強いられている状況を踏まえ、「現在は大きな転換期。あらためて『チャレンジャー』の立場で次世代のテレビ文化を創造すべく、視聴者から求められるテレビ局を目指してゆきたい」と抱負が述べられた。この後、各委員とのあいだで意見交換がなされ、委員からの「視聴者のフジテレビ離れはどの辺りに原因があると考えるか」という質問には小田局長より「長年トップの座に就いていたため、長期的展望に立ったモノ作りが出来なくなってしまった。結果的に、時間をかけて新しいソフトを開発する努力が不足してしまったのではないか」との反省と分析が示された。この他、委員から「子どもたちの興味・関心が、昔に比べて非常に短いスパンで移り変わるようになってきており、そうした傾向もテレビ番組づくりに影響しているのではないか」「世間が求める声に迎合したものを作るのではなく、テレビ局の側から新たな切り口の番組を提示することで、視聴者の共感を呼ぶような流れを期待したい」といった意見や要望が出された。
 
【出席委員】佐藤 松兵衛(委員長・山形市)
        浅倉 かおり(山形市)
        柴田 正孝(米沢市)
        杉浦 美香(山形市)
        高橋 裕美(山形市)
        仲野 益美(山形市)
        長岡 巌(山形市)
        長岡 弘樹(山形市)
        
【欠席委員】 加藤 到(副委員長・山形市)
 
【次回開催予定】平成24年11月13日(火)

 

以上

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