番組審議会

番組審議会とは―

放送法第3条の4により「放送事業者は、放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする。」と設置を義務づけられた機関で、さくらんぼテレビ ジョン番組審議会は7名以上の委員で構成されています。毎月1回(8月と12月を除く)開催され、放送番組および放送全般に関しての審議を行っています。

審議会委員(敬称略)

委員長
加藤 到
 
副委員長
仲野 益美
 
池田 めぐみ
柏﨑 幸三
 
柴田 聖一
須藤 雅人
 
髙橋 あゆみ
結城 こずえ
 

第151回さくらんぼテレビジョン番組審議会概要

 

【開催日時】平成24年3月13日(火)11時30分~13時00分
 
【場   所】さくらんぼテレビジョン 1階大会議室
 
【議事概要】まず社側から、東日本大震災発生からのこの1年間でさくらんぼテレビが行なってきた報道・技術面での支援体制についての報告がなされた(計11回、被災3県に応援クルーを派遣)。また、今週月曜日から金曜日まで、夕方のSAYスーパーニュースの県内ニュースの枠で、震災についての特集コーナーを独自に設けて放送中であることも併せて報告された。続いて3月9日に放送された「金曜プレステージ『自衛隊だけが撮った0311-そこにある命を救いたい-』~」について合評。この番組は、東日本大震災の際、自衛隊により撮影された記録映像を中心に、被災地や全国の駐屯地、基地をまわって取材した映像、さらに自衛隊の協力により撮影された再現映像などを交えながら、隊員たちの胸の内を取材、活躍の裏に秘められた使命感や苦悩を通して、今回の震災における自衛隊の災害派遣活動の実態を描いた番組。
  委員からは「3・11を風化させないためにも、ふりかえる機会となるよい番組だった」「自衛隊の活動を通して日本人の持つ温かみ、優秀さといったものが強く感じられた」「キャスターやスタジオコメンテーターなどが一切登場しない、VTRだけの構成が非常によかった」といった意見が出された。一方で「単なる自衛隊のPR番組になってしまっていた」「よく使われる手法の『再現VTR』の部分は、今回は必要なかったと思う」「もう少し『自衛隊だけが撮った映像』の部分を長く見たかった」等の意見も出された。
 
【出席委員】 川崎 俊一(委員長・金山町)
        浅倉 かおり(山形市)
        加藤 到(山形市)
        佐藤 弘亀(山形市)
        杉浦 美香(山形市)
        高橋 裕美(山形市)
        飛塚 勝(山形市)
        仲野 益美(山形市)
 
【欠席委員】  佐藤 松兵衛(副委員長・山形市)
        柴田 正孝(米沢市)
【次回開催予定】平成24年4月10日(火)
以上

ただいま放送中!

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