さくらんぼテレビ｜番組審議会

番組審議会とは―

放送法第3条の4により「放送事業者は、放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする。」と設置を義務づけられた機関で、さくらんぼテレビジョン番組審議会は7名以上の委員で構成されています。毎月1回（8月と12月を除く）開催され、放送番組および放送全般に関しての審議を行っています。

審議会委員（敬称略）

委員長: 加藤　到
副委員長: 仲野　益美; 池田　めぐみ; 柏﨑　幸三; 柴田　聖一; 須藤　雅人; 髙橋　あゆみ; 結城　こずえ

第１５０回さくらんぼテレビジョン番組審議会概要

【開催日時】平成24年2月14日（火）11時30分～13時00分

【場　　　所】さくらんぼテレビジョン　1階大会議室

【議事概要】　

まず社側より、2月2日に山形県内を襲った豪雪の際、午後の時間帯において他局に先がけL字型画面を使って気象情報や交通情報などの県民生活に密着した生活情報を提供したことが報告された。続いて昨年１２月３０日に放送された「SAY　MESSAGE　2011　山形元気大図鑑～仲間と作る明日～」について合評。この番組はさくらんぼテレビが昨年一年間を締めくくる番組として制作・オンエアしたもので、キャスターの宮川俊二さんを案内役に、山形県在住もしくは出身の５人をクローズアップし、彼らが東日本大震災後の東北の地で、復興に向けての様々な活動を続ける姿を紹介する内容。委員からは「山形にゆかりのある方々が復興のために活躍し、その姿が視聴者に元気を与えるという意味で非常にいい番組だった」「被災者支援に一歩踏み出すヒントを与えてくれた」「取材対象が身近な存在の方ということもあって、自分も何か行動を起こそうというきっかけになる番組だった」といった意見が出された。一方で「冒頭部分が長く感じた。その分、５人の描写にもっと時間を割けたのではないか」「自分も何かしたいと考える視聴者の手助けとなるような情報のフォローがあるとよかった」「美談（被災地の手助けに成功しているケース）ばかりでなく、うまく行っていなかったり十分な支援の手が届いていなかったり、といったこともとり上げてほしかった」などの意見も出された。

【出席委員】川崎　俊一（委員長・金山町）

　　　　　　　　佐藤　松兵衛（副委員長・山形市）

　　　　　　　　浅倉　かおり（山形市）

　　　　　　　　加藤　到（山形市）

　　　　　　　　佐藤　弘亀（山形市）

　　　　　　　　杉浦　美香（山形市）

　　　　　　　　高橋　裕美（山形市）

　　　　　　　　仲野　益美（山形市）

【欠席委員】柴田　正孝（米沢市）

　　　　　　　　飛塚　勝（山形市）

【次回開催予定】平成24年3月13日（火）

以上