番組審議会

番組審議会とは―

放送法第3条の4により「放送事業者は、放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする。」と設置を義務づけられた機関で、さくらんぼテレビ ジョン番組審議会は7名以上の委員で構成されています。毎月1回(8月と12月を除く)開催され、放送番組および放送全般に関しての審議を行っています。

審議会委員(敬称略)

委員長
加藤 到
 
副委員長
仲野 益美
 
池田 めぐみ
柏﨑 幸三
 
柴田 聖一
須藤 雅人
 
髙橋 あゆみ
結城 こずえ
 

第144回さくらんぼテレビジョン番組審議会概要

【開催日時】平成23年6月14日(火)11時30分~13時00分

【場所】さくらんぼテレビジョン本社1階会議室

【議事概要】

まず社側より、さくらんぼテレビとして社を挙げて節電への協力体制をとっていることについての説明があり、5月の電力使用量について前年同月比で19%の削減に成功したことなどが報告された。続いて6月4日に放送された「SAYドキュメンタリー 紀之とノリユキ~元保健室登校 21歳の原点~」を合評。さくらんぼテレビでは毎年ドキュメンタリー番組を制作しており、今回の合評番組もフジテレビ系列が運営する「FNSドキュメンタリー大賞」への出品作である。番組では、高校時代にいわゆる「保健室登校」を続けていたひとりの若者が、過去の自分と決別するために仏門に入り、寺での生活・修行を通じて、自立して生きてゆくことの意味を考えるようになってゆく姿を描いている。委員からは「親と子の関わり方について考えさせられ、親として学ぶべきものが多かった」「カメラの前で本音を話す姿に、取材する側とされる側の信頼関係を感じた」「取り上げられた家族の今後を知りたくなるような番組だった」「個に深く入り込んだ内容で、よく作られていると感じた」といった意見が出された。一方、「冒頭でもっと主人公のキャラクターを強く描ければ、よりわかりやすかった」「一方的に取材対象に踏み込んだ印象を強く受けた」などの意見が出された。

 

【出席委員】川崎 俊一(委員長・金山町)

        佐藤 松兵衛(副委員長・山形市)

        朝倉 かおり(山形市)

        加藤 到(山形市)

        佐藤 弘亀(山形市)

        柴田 正孝(米沢市)        

        杉浦 美香(山形市)        

        高橋 裕美(山形市)

【欠席委員】飛塚 勝(山形市)

        仲野 益美(山形市)

【次回開催予定】平成23年7月12日(火)

以上

ただいま放送中!

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