【開催日時】 平成22年2月9日(火) 11時30分~13時00分
【場 所】 さくらんぼテレビジョン本社 1階大会議室
【議事概要】
社側から1月第1週の視聴率がゴールデン・プライム帯で1位を獲得したことが報告された。
今回は、フジテレビ系列局全体で毎年行なっている「FNSドキュメンタリー大賞」の 取り組みについて、ご意見などをいただいた。
「FNSドキュメンタリー大賞」とはフジテレビ系列各局の制作能力の向上と、そのノウハウの蓄積を図ることを目的に1992年に創設された。系列28局がそれぞれ55分のノンフィクション番組またはドキュメンタリー番組を自社制作し、出品している。28局がそれぞれの視点で切り取った28通りの「日本の断面」「FNSの良心」といったコンセプトのもと、今回で18回を迎えたこの「FNSドキュメンタリー大賞」は、各局にとっても系列全体にとっても得がたい大きな財産に成長した。事務局からは「FNSドキュメンタリー大賞」全体についての概略と、今回の第18回を例に、フジテレビを事務局として行なわれた外部審査の流れや各賞の紹介、総評について説明した。
委員からは「各局の制作能力を向上させていくには、各局にとって非常にいい取組みだと感じた。今後も続けて欲しい取組みだ。」「この取り組みを通じて、ドキュメンタリー作品は、取材する側、される側が人として繋がりながら取材を重ねていく中で、お互いときちんと向き合うことで、いい作品になるのではないかと感じた。」「ドキュメンタリー番組の素晴らしさを改めて感じたとともに、ドキュメンタリー番組を通じて我々が社会に対して考えるきっかけを与えてくれるのが、それぞれの作品の魅力だと思った。」との意見の他、「系列各局が毎年制作するということを考えると、よりそれぞれの地域性に沿ったテーマのドキュメンタリー作品を作るべきではないか。」「系列各局でお互いに競うこと、また制作者が評価されることも大事だし、それと同時に作品を通じて、各地域でのオピニオンリーダー的な色を打ち出していくことも必要ではないか。」との意見も出された。
【出席委員】 川崎 俊一 (委員長・金山町)
佐藤 松兵衛 (副委員長・山形市)
加藤 到 (山形市)
佐藤 弘亀 (山形市)
仲野 益美 (山形市)
本間 篤 (天童市)
無着 道子 (山形市)
【欠席委員】 浅倉 かおり (山形市)
柴田 正孝 (米沢市)
髙橋 徹 (山形市)
【次回開催予定】 平成22年3月9日(火)