鶴岡市でクマ緊急銃猟 実施は6例目 県がクマ対策緊急会議 山形・鶴岡市
17日朝、鶴岡市でクマ1頭が緊急銃猟で駆除されました。緊急銃猟が実施されたのは 県内6例目。 17日午前6時頃、鶴岡市稲生地区を見回っていた猟友会の男性が「柿の木にクマがいる」と市に通報した。 市は緊急銃猟を実施することを決め、6時45分にクマは駆除された。クマは体長70センチのオスで、きのうの午後、同じ柿の木で目撃されていたクマと同じ個体とみられる。 一方、県はけさ、クマ対策の緊急会議を開いた。「人とクマのすみわけ」を進めるため、県管理河川のやぶの刈り払いを継続するほか地域が行う不要果樹の伐採への支援などを行う。県は対策費として5300万円を12月の補正予算案へ盛り込む予定。